入院患者の現金やカード盗んでゴルフ用品や高級スピーカーなど購入か 元看護師の男(29)を逮捕 被害総額は計200万円以上か

勤務中に入院患者のクレジットカードや現金を盗んだとして、広島県警は4日、元看護師の男(29)を窃盗と詐欺の疑いで再逮捕しました。 警察によりますと、男は2024年9月から10月にかけて、当時、看護師として勤務していた広島市西区の総合病院で、勤務中に、入院していた患者の現金およそ15万円とクレジットカード2枚を盗んだうえ、家電量販店でそのクレジットカードを使って、ゲーム機のコントローラーなどを購入した疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は同様の手口で、複数の患者から現金約95万円とクレジットカード11枚を盗み、ゴルフ用品や家電製品など50品目、合わせて約137万円相当の商品を購入したとみられています。 警察は報道向けに男の自宅から押収した物品を公開しました。 ゴルフクラブや高級スピーカーなど、押収された物品は多岐にわたります。 ゴルフクラブや高級スピーカーなど、押収された物品は多岐にわたります。 男はこれまでに計4回逮捕されていて、一部の事件で起訴されています。 男は購入したものを自身で使ったり、売却して遊興費に充てていたとみられるということです。 当時勤務していた病院には既に懲戒解雇されているということです。 警察は、余罪があるとみて調べています。

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