オンラインカジノの“賭け金”約42億円洗浄容疑 男3人を逮捕 “500の口座”使って犯罪収益を隠したか 神奈川県警

海外のオンラインカジノの利用客の賭け金などを、管理する複数の口座に移して資金洗浄したとして男3人が逮捕されました。 逮捕されたのは東京・文京区の吉原秀明容疑者(44)ら3人で、去年6月から7月の間、オンラインカジノへの賭け金などあわせておよそ42億円を、管理する複数の口座に移して資金洗浄した疑いがもたれています。 警察によりますと、吉原容疑者らは管理する法人名義などのおよそ500の口座を使い、資金の移動を繰り返していたということです。賭け金などの資金は、海外に拠点を置く6つのオンラインカジノに流れていて、おととし6月から去年7月までの間におよそ900億円売り上げていたということです。 吉原容疑者らは、オンラインカジノの利用客との賭け金などのやり取りを担っていて、このうち手数料としておよそ47億円を受け取っていたとみられています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加