「酒に酔わない体質 抜けていると思った」”飲酒運転”男を現行犯逮捕

「酒に酔わない体質で、酒は抜けていると思った」などと話しているということです。久留米市で、酒を飲んで車を運転したとして、会社員の男が5日現行犯逮捕されました。 警察によりますと、5日午前0時前、久留米市の繁華街にあるコインパーキングから出てきた普通乗用車について、飲酒運転の可能性があると、警ら中の覆面パトカーが追跡を開始しました。 車は、交差点で別のパトカーとすれ違う際、急に右折する不審な動きをしたため、覆面パトカーが停車を求めましたが、すぐには止まらず、350メートルほど走ってようやく停車に応じました。 運転していた男の吐いた息から、基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、警察は久留米市の会社員・近藤敦樹容疑者(30)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「数字が出たなら飲酒運転したことは事実」とする一方、「自分は酒に酔わない体質で、飲んだ後に水をたくさん飲んだので、酒は抜けていると思った」などと話しているということです。 車には知人女性も乗っていて、警察は女性からも話を聞いています。

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