寺に侵入、仏像や鐘など810万円相当盗んだ疑い 解体業の男を再逮捕 福島

福島県三春町の寺に侵入して、仏像などを盗んだ疑いで逮捕された男が、郡山市の寺でも仏像などを盗んだ疑いで再逮捕されました。 5日、窃盗などの疑いで再逮捕されたのは、田村市船引町の解体業・石井秀人容疑者(48)です。 石井容疑者は、去年10月から12月の間に、郡山市湖南町の寺に侵入し、仏像7体と高さおよそ60センチの鐘1つを盗んだ疑いが持たれています。被害額は810万円相当に及ぶということです。 石井容疑者は、今年1月、三春町の寺で仏像などを盗んだ疑いで、逮捕・起訴されていました。取り調べに対し、石井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、他の事件への関与もほのめかしているということです。 田村市などの寺では、去年9月から仏像などが盗まれる被害が相次いでいて、警察が余罪についても調べを進めています。

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