友人ら3人を乗せて酒気帯び運転 男性巡査長が懲戒免職 他の処分事案も明らかに 岩手県

2024年11月に酒気を帯びた状態で車を運転し現行犯逮捕された男性巡査長について、岩手県警は2月5日、懲戒免職処分としました。 2月5日付けで懲戒免職処分となったのは、盛岡東警察署地域課の30代の男性巡査長です。 警察などによりますと、男性巡査長は2024年11月22日未明、盛岡市内丸の市道で酒気を帯びた状態で友人ら3人を乗せて軽乗用車を運転。 警察の呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され現行犯逮捕されました。 県警は5日、この男性巡査長について警察情報を私物のスマートフォンで撮影するなど他にも3つの処分事案があったことを明らかにしました。 県警の加藤秀昭首席監察官は「県民の皆さまに深くおわび申し上げる。今後、飲酒運転の絶無を図り、信頼回復に努めていく」とコメントしています。 巡査長は盛岡区検察庁に略式起訴され、盛岡簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた ※県警は巡査長の所属を明らかにしていないが、逮捕時から所属(盛岡東署)は変更なしとのこと

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