架空のリフォーム業への投資名目で現金6千万円をだまし取ったとして、岡山県警美作署は5日、詐欺の疑いで埼玉県羽生市、自称会社役員の女(51)と同市、アルバイト女(35)の両容疑者を逮捕した。 2人の逮捕容疑は共謀し2023年9月18~27日、通信アプリLINE(ライン)で大阪市の女性(59)に「個人でリフォーム業をしている。ホテルのリフォームに投資してもらえば30日で2倍にして支払う」などとうそのメッセージを送り、4回に分けて計6千万円を振り込ませた疑い。いずれも容疑を否認している。 署によると、岡山県内の女性から別の詐欺被害の訴えがあり、捜査で今回の容疑が浮上した。他にも同様の被害があるとみて調べる。