「刑事処分が相当」インドネシア国籍の女(19)を“逆送致” 女子出産後殺害の疑いで逮捕

女の子を出産した後殺害した疑いで逮捕・送検されたインドネシア国籍の女(19)について、鹿児島家庭裁判所は「刑事処分が相当」として、検察官に送り返す「逆送致」を決定しました。 逆送致されたのは、インドネシア国籍の女(19)です。 女は2024年12月、勤務していた鹿児島市の介護施設のトイレで女の赤ちゃんを出産した後、暴行を加え殺害した疑いで逮捕・送検されていました。 逆送致の理由について鹿児島家庭裁判所は「自身が出産した赤ちゃんを殺害したという事案の重大性などを考慮すると刑事処分以外の措置は相当と認められない」などとしています。 今後、女が起訴されれば成人と同様、刑事裁判で罪を問われることになります。 女はこれまでの警察の取り調べに対し「赤ちゃんを産み落としたことは間違いないが、その後は記憶がなく覚えていない」と容疑を否認していました。

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