飲酒運転トラック北陸道逆走 金沢の51歳運転手を逮捕 道交法違反容疑

●徳光PAから金沢東IC 石川県警高速隊は8日、北陸自動車道で大型トラックを飲酒運転したとして、道交法違反の疑いで金沢市湖陽2丁目、運送会社の社員畑山義之容疑者(51)を逮捕した。高速隊によると、「トラックが上り線(福井方面に向かう)を富山方面へ逆走している」との通報を受けた隊員が、金沢東インターチェンジ(IC)の料金所で畑山容疑者の車を見つけた。同容疑者は吹雪の中、白山市の徳光パーキングエリア(PA)から約15キロ逆走したという。 逆走による事故はなかったものの、北陸道上り線の小矢部―金沢東IC間が7日午後8時40分から15分間通行止めとなった。 逮捕容疑は同日午後8時45分ごろ、金沢市宮保町の北陸道で、酒気を帯びた状態で大型トラックを運転した疑い。容疑を認めている。 高速隊によると、上り線の徳光PAの利用者が、同PAから富山方面に向かって逆走するトラックを目撃し、110番通報した。畑山容疑者は途中で逆走に気付き、金沢東ICで降りようとしたとみられる。

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