青森県内に住む男性から「結納金」名目で500万円を騙し取った疑いで逮捕された男が、別の男性に対し婚約指輪の販売名目で250万円をだまし取った疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは本籍・福岡県筑紫野市の無職 吉﨑英一容疑者40歳と、本籍・広島県呉市の無職 河野佑華容疑者27歳です。 野辺地警察署と県警捜査第二課によりますと、2人は架空の女とその兄になりすますなどして東京都板橋区の48歳の男性会社員に対し女と結婚できるかのように装い、婚約指輪の購入代金名目で現金をだまし取ろうと考え、去年2月16日から17日にかけて男性に女の兄が宝石商であり、小売り販売価格800万円の指輪を250万円で販売する旨のうそを申し向け、現金250万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。 2人は同じ男性に対し結婚するための「結納金」名目で現金合わせて300万円をだまし取った詐欺の疑いでも逮捕されていました。 吉﨑容疑者は青森県六ケ所村の会社員男性から同様の手口で500万円をだまし取った疑いでも逮捕されていて、これで4回目の逮捕です。 警察が余罪や騙し取った金の使い道などを調べています。