4月28日夜、仙台市内のバス停の標識柱を油性ペンで黒く塗りつぶしたとして、47歳の会社員の男が逮捕されました。周囲では去年10月から同様の被害が相次いでいて、警察が関連を調べています。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区に住む会社員の男(47)です。警察によりますと、男は4月28日午後8時40分ごろ、泉区にあるバス停の停留所に設置された標識柱を油性ペンで黒く塗りつぶし、使用できないようにした疑いがもたれています。 泉区では去年10月ごろから同様の事案が相次いでいて、警察が警戒を強化していたところ、28日に男が現れ、犯行に及んだところを現行犯逮捕したということです。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察はこれまでの事件との関連を含め、余罪についても捜査しています。