去年12月、福岡市南区の居酒屋で客の男性に対し自身が暴力団であることを示して脅迫し頭を叩いたとして、65歳の暴力団幹部の男が逮捕されました。 暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区大橋に住む6代目山口組系幹部の浦山尚亨容疑者(65)です。 浦山容疑者は、去年12月、福岡市南区の居酒屋で客の男性に対し因縁をつけ後頭部を叩いたうえ、「こいつは俺が暴力団って知っとるもんね」「殺すぞ」などと自身が暴力団員であることを示し、脅迫した疑いが持たれています。 取り調べに対し、浦山容疑者は、「私がヤクザなどと言ったことについては、はっきり言ったという記憶はありません」と話し、容疑を否認しています。