妻の遺体を遺棄したとして、35歳の夫が逮捕された事件で、自宅近くの防犯カメラに遺体が入っているとみられる袋を車に積み込む様子が映っていたことが分かりました。 死体遺棄の疑いで逮捕された大阪市中央区の無職・黒木佳史容疑者（35）は去年6月上旬、妻・いずみさん（当時52）遺体を自宅から運び出し、車で岡山県周辺まで運び、遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、自宅近くの防犯カメラには黒木容疑者と共犯者とみられる男が“遺体が入っているとみられる大きな袋”を車に積み込む様子が映っていたということです。 この男は去年6月に自殺していて、いずみさんの遺体もまだ見つかっていませんが、警察は黒木容疑者がいずみさんの殺害にも関与しているとみて捜査しています。