元院長ら 犯人隠避の疑いで逮捕 殺人事件を死因「肺炎」の診断書

2023年、八戸市の病院で入院中の男性が同室の男に殺害された事件を隠そうとしたとして、警察は当時の院長ら2人を犯人隠避の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、みちのく記念病院の理事長で当時の院長 石山隆容疑者(61)と、その弟で当時の主治医 石山哲容疑者(60)です。 警察によりますと、2人は2023年3月、病院に入院していた59歳の男が、同じ部屋の当時73歳の男性の顔を歯ブラシで刺して殺害する事件が起きた際、死因を「肺炎」とする診断書を作成して遺族に渡し、事件を隠そうとした疑いが持たれています。 警察は、14日朝から病院を家宅捜索するとともに、2人から事情を聴いていました。犯行の動機などを詳しく調べています。

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