警視庁が大塚署の警部補を懲戒免職 サイクリング中、10~20代女性5人の体触る

埼玉県内の路上などで女性の体を触ったとして、警視庁は14日、大塚署地域課の男性警部補(39)=東京都足立区、不同意わいせつ罪で起訴=を懲戒免職処分とした。「ストレスからやってしまった」と話しているという。 警視庁によると、警部補は令和5年9月~6年9月、川口市内の路上や草加市内の集合住宅敷地内などで、面識のない10~20代の女性5人の胸や尻を触った。いずれも勤務時間外の夜間で、付近をサイクリング中だったという。昨年11月に不同意わいせつ容疑で埼玉県警に逮捕され、その後、同罪で起訴されていた。 警視庁警務部の菅潤一郎参事官は「警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分した。職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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