東京・八王子市の霊園で通りかかった男性の顔や頭を鉄の棒で殴り現金を奪おうとしたとして、少年2人が逮捕されました。 警視庁によりますと、19歳の少年2人はことし2月、八王子市の霊園で自転車に乗った47歳の男性から現金を奪おうと、顔や頭を鉄の棒で殴り、大けがをさせた疑いがもたれています。 男性は顔の骨を折り、全治2か月の重傷です。 2人は、自転車に乗った男性の前に立ち、鉄の棒で顔を殴って転倒させたうえ、「頭をやれ、脳をやれ」などと言いながら複数回殴ったということです。 調べに対し1人は黙秘し、もう1人は「お金が欲しかったからです」と容疑を認めているということです。 2人はこの数日後に、立川市で同様の事件を起こしたとして、強盗傷害の疑いで逮捕され、家裁送致されていました。