連れ子を殺害、肉鍋にして食べた加害者家族が「村八分」にされなかった理由「サツマイモ1本出れば、御馳走の時代だったんだよ」(1945年の事件)

〈「娘を食べちゃったんだ」母はなぜ“義娘の死体”で肉鍋を作ったのか…? 誰もが飢えていた時代に群馬県の山奥で起きた「悲劇の正体」(1945年の事件)〉 から続く 1945年、群馬県の山村で起きた連れ子殺人・人肉食事件。犯人である女性が逮捕されたあとも、残された家族はその村に住み続けた。なぜ村人たちは加害者家族を受け入れ、今も同情を止めないのか…? ノンフィクション作家の八木澤高明氏の新刊『 殺め家 』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/ 最初から読む ) ◆◆◆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加