除雪用のスコップで除雪作業員の男性を殴ったとして、2月17日、59歳の女が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、北海道音更町に住む無職の女(59)です。 女は2月5日午後4時30分ごろ、自宅前の路上で、50代の除雪作業員の男性の臀部を除雪用のプラスチック製スコップで殴った疑いが持たれています。 事件前後、隣接する帯広市では2月4日朝までの12時間降雪量が国内最多となる120センチを記録し、十勝地方の住民は2月5日も除雪作業に追われていました。 警察によりますと、当時、女は自宅前の雪かきをしており、作業員の男性は重機の誘導をしていたということです。 男性にケガはありませんでした。 女に殴られた後、男性が110番通報し、警察が調べを進めた結果、容疑が固まったとして女を逮捕しました。 調べに対し、女は「やっていません」と容疑を否認しているということです。 警察は、女の自宅前で除雪をめぐる何らかのトラブルが発生し、女が暴行したとみて、当時の状況を詳しく調べています。