スーパーで買い物中の女性2人にいきなり体当たりし骨折のケガなどさせる 傷害の疑いで39歳の女を逮捕 女の逮捕は4度目《新潟》

スーパーマーケットで買い物客の女性2人に体当たりをしたとして傷害の疑いで30日、長岡市に住む無職の女(39)が逮捕されました。 警察によりますと女は7月14日午後2時半ころ、長岡市内のスーパーマーケットで買い物をしていた80代の女性と50代の女性の親子にいきなり体当たりをしたということです。親子2人は救急搬送されました。 80代女性は全治約1か月のろっ骨骨折など、50代女性は全治約2週間の頸椎捻挫のケガをしたということです。 一緒にスーパーに来ていた無職の女の母親が「娘が女性を突き飛ばした」と警察に通報したことで事件が発覚しました。 警察が駆け付け捜査をしましたが、現行犯逮捕には至らず。その後の捜査で証拠を積み重ね今回の逮捕に至ったということです。 女は「間違いないと思います」と容疑を認めているということです。 女が逮捕されたのは今回で4度目で、ことし3月には長岡市のスーパーマーケットで「お腹が痛い」と消防に通報。消防と警察が駆け付けると、女に症状が認められなかったため家に帰るよう説得すると、怒った女が駆け付けたパトカーのバンパーを蹴り公務執行妨害の疑いで逮捕。 また6月には、長岡市で複数人で下校していた男子児童に「うるせぇ」などと言いながら、背後から押し倒す暴行を加えた疑いでも逮捕されていました。 さらに7月15日には、長岡市の歩道を歩いていた面識のない女性を突き飛ばしました。突き飛ばされた女性が助けを求め駆け込んだ保育園で、男性職員のスマートフォンを投げつけ破壊。器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていました。

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