交流サイト（SNS）で知り合った女性に向精神薬を譲り渡したとされる事件で、滋賀県警彦根署と東近江署は17日、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで、大分県別府市、無職の女（38）を再逮捕した。 再逮捕容疑は、1月9日ごろ、SNSで知り合った和歌山県の女性（25）に、睡眠導入剤を含む向精神薬の錠剤30錠を3600円で譲渡した疑い。女性の健康状態に異常はないという。 女は、滋賀県内の女性に錠剤を譲渡したとして1月に逮捕された。彦根署によると、この女性は薬を大量に摂取したことによる薬物中毒で死亡したといい、関連を調べている。