用心棒代として現金99万円受け取るなどしたか 暴力団組員ら2人を逮捕

広島市の飲食店などで現金99万円を受け取るかわりに 用心棒を務めるなどした疑いで、暴力団組員の男らが逮捕されました。 県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕された 指定暴力団共政会播真組組員の新井啓司容疑者(52)は、 おととし6月下旬から去年5月下旬ごろまでの間、 広島市のキャバクラなど2店舗で、店の用心棒などを務める見返りに 用心棒代やみかじめ料として9回にわたって、 現金99万円を受け取った疑いが持たれていまます。 一方、店舗を経営する広島市中区鶴見町の会社役員 鳥塚大輔容疑者(37)は、 新井容疑者が暴力団組員であることを知りながら 用心棒代など現金99万円を渡した疑いがもたれています。 「みかじめ料を回収している」という情報が 警察に提供されて、捜査を進めたところ、今回の事案が発覚しました。 警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていませんが 事件の経緯を詳しく調べています。

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