マンションを不正に借りるため…保険証などを偽造して管理会社に送信か 不動産仲介業の男ら3人を逮捕 600件以上の相談を受けたか 警視庁

マンションを借りるため、偽造した保険証などのデータを不動産管理会社に送ったとして、不動産仲介業の男ら3人が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは、▼不動産仲介業の田沢健太容疑者(38)と▼無職の荒田直人容疑者(33)ら3人で、去年、マンションを借りるため、保険証などの画像データを偽造し、不動産管理会社に送った疑いがもたれています。 管理会社が送られてきた保険証と運転免許証のデータの形式が違っていたことなどから不審に思い、入居審査を通さず、契約には至りませんでした。 田沢容疑者はマンションの契約が難しいキャバクラ勤務の女性らから600件以上の相談を受けていて、証明書の偽造を請け負っていた荒田容疑者らとともに、うその申請を繰り返していたとみられています。 荒田容疑者は「田沢容疑者からもらった報酬は1750万円くらいだと思う」などと容疑を認めているということです。

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