いわき中央署は19日午後2時15分ごろ、廃棄物処理法違反の疑いで福島県いわき市小名浜下神白字千速、内装業の男(45)を再逮捕した。 再逮捕容疑は昨年12月2日ごろ~同9日ごろの間、同市内郷宮町の山林で、建物解体工事で発生したがれきなど約2.8トンを不法に投棄した疑い。同署によると、男は「間違いない」と容疑を認めている。 捜査関係者によると、現場には計約30トンが廃棄されていたという。同署は男が繰り返し廃棄していなかったかなど慎重に調べる。同署は県警生活環境課と捜査した。 男は国の事業復活支援金をだまし取ったとして今年1月8日に、国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして同28日に、いずれも詐欺の疑いでいわき東署に逮捕されていた。