勤め先の社長から85万円をだまし取った疑い 機械の受注を装ったか 40歳の解体工の男を再逮捕

産業用機械の発注を受けたように装い、勤めている会社の社長から現金およそ85万円をだまし取ったとして解体工の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは山梨県富士吉田市に住む解体工 渡邊恭裕容疑者40歳です。 渡邊容疑者は産業用機械の開発・製造・販売・設置を行う会社に勤めていて、2022年11月中旬ごろ、産業用機械の発注を受けたように装い、勤めている会社の社長に対して「産業用機械の発注を受けた。機械は知り合いの会社から安く仕入れることができる」「その会社はうちとの取引に消極的なため、うちの社の名前を出さず、以前私が作った会社の名前で取引する。仕入れ代金を私の口座に送金してほしい」といううそを言いました。 そして11月15日に、渡邊容疑者が管理する口座に85万2000円を送金させ、だまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し渡邊容疑者は「お金をだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は2024年7月に会社の社長からの刑事告訴を受け捜査を進めていて、2023年にも似たような手口で会社の社長に215万円を送金させ、だまし取った疑いで渡邊容疑者を今年1月29日に逮捕していました。 渡邊容疑者に余罪があるとみて、捜査をすすめています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加