令和ロマン・高比良くるま オンラインカジノでの活動自粛に、堀潤氏「“犯罪を犯した人”ではない」「全部出演キャンセルは違う」

先日、お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまが公式YouTubeにて、「この度、オンラインカジノにまつわる事情聴取を受けたという記事により大変お騒がせしてしまい大変申し訳ございません」と謝罪。 違法なオンラインカジノへの関与。今月、吉本興業の芸人らがオンラインカジノに関連した捜査で警察から事情聴取を受けており、高比良もその1人だった。YouTubeでは2019年末に大学時代の知人から誘われたことがきっかけだったと説明し、違法ではないという認識だったと釈明した。 そして19日に「自らを律する機会とするため」と芸能活動の自粛を発表した。この件について、ジャーナリストの堀潤氏が「冷静にならないといけない。『犯罪を犯した人』とは全然違う」とコメントした。 一連の騒動に、ジャーナリストの堀潤氏は、「逮捕されて起訴されて事件化してるわけじゃない。任意で取り調べを受けたのは、警察の意図として、罰したい以前の話。どういう経路でお金が動いてるのかを聴取したい。冷静にならないといけないのは『犯罪を犯した人』というのとは全然違うメッセージだ。全部出演キャンセルは違うと思う」との見方を示した。 ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏は、「ある意味、本当に被害者的な側面がある」といい、「特に2019年頃は、有名人がバンバン(オンラインカジノの)CMをしていた。あと一番の問題はスポンサー契約をしている、海外で活躍している日本人がいるチームの人たちだ。スポンサー契約をしているから、その選手たちが日本語版(無料版)のCMをやってしまっている。スポーツ庁とかも、そこの基準をどうするか、発表しないとダメだ」と呼びかけた。 (『ABEMA Prime』より)

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