強盗殺人未遂容疑で逮捕の男、知人の名誉毀損する文書まいた疑いで再逮捕 芦屋

知人の中国籍男性の名誉を損なう文書をばらまいたとして、兵庫県捜査1課と芦屋署などは20日、名誉毀損の疑いで、中国籍の男(28)=芦屋市=を再逮捕した。被害者宅近くで別の男性が刃物で刺された事件に関与したとして、強盗殺人未遂容疑で逮捕されたが、処分保留となっていた。 別の男性が刺された事件は1月に発生。捜査関係者によると、この男性は当日、洗車の依頼を受けて現場を訪れていたとみられる。県警は強盗殺人未遂の疑いで、実行役のマレーシア国籍の男2人を逮捕。中国籍の男は2人に襲撃場所を教えたとして、同容疑で逮捕された。 県警によると、刺された男性は3人と面識はなく、人違いで襲われた可能性があるという。 中国籍の男の再逮捕容疑は、共謀して昨年12月15~18日、中国籍男性の名誉を損なう文書を同市内の道路にばらまいたり、公衆トイレの壁に貼ったりした疑い。同課は認否を明らかにしていない。 近隣住民の通報などで発覚し、防犯カメラや押収した文書で、中国籍の男が浮上したという。

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