スーパーで唐揚げを万引した後、追いかけてきた警備員を殴るなどして軽傷を負わせたとして、兵庫県警少年課と神戸北署は21日、強盗致傷の疑いで、神戸市北区に住む中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。調べに容疑を認めているという。 逮捕容疑は20日午後2時40分ごろ、同区内のスーパーで唐揚げ1点(販売価格379円)を盗んだ上、追いかけてきた警備員の男性(63)の顔を殴ったり太ももを蹴ったりして全治1週間の軽傷を負わせた疑い。 同署によると、男子生徒は唐揚げを服の中に隠して店を出たという。退店後、警備員の男性を殴る蹴るなどして振り払って逃走したが、周辺の防犯カメラ映像などから男子生徒が浮上したという。