独・ホロコースト記念碑で刺傷 容疑者の男を確保

ドイツ・ベルリンの「ホロコースト記念碑」で観光客が刃物で刺されました。警察が容疑者の男を確保する瞬間をANNのカメラが捉えました。 21日午後6時ごろ、ベルリン中心部で30歳の男性が刃物で刺される事件が発生しました。男性はスペインからの観光客で重傷です。 事件現場は、第二次世界大戦中に虐殺されたユダヤ人を悼む石碑が立ち並ぶ場所で、刺した男は犯行後、現場から逃走しました。警察は事件発生から約3時間後、現場近くで容疑者の男を逮捕しました。男の手には血痕がついていたということです。男の身元や国籍は発表されていません。 23日に総選挙を控えるドイツでは、2024年12月にマグデブルクのクリスマスマーケットに車が突っ込み5人が死亡、200人以上が負傷しました。 さらに2025年2月13日には、ミュンヘンでデモ隊に車が突入し2人が死亡、約40人がけがをするなどテロ事件が相次いでいます。(ANNニュース)

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