コロナ支援金詐取か2人再逮捕 在日中国大使館元書記官ら

国の新型コロナウイルス対策の支援金をだまし取ったとして、警視庁公安部は25日、詐欺の疑いで、東京都内で中国料理店を展開する「東湖」(港区)の代表取締役で中国籍の徐耀華容疑者(62)と、元社員の小島敬太容疑者(28)を再逮捕した。公安部は2人の認否を明らかにしていない。 捜査関係者によると、徐容疑者は1980年代に在日本中国大使館で3等書記官として働いていた。小島容疑者は同社で経理を担当していた。 再逮捕容疑は、他の社員ら3人それぞれと共謀して2020~22年、3人が実際は働いていたのに就労日数が少なかったように装い、国の休業支援の給付金、計約1600万円を詐取した疑い。

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