「革マル派活動家」と見られる男2人逮捕 アパート不正契約か 活動拠点の可能性もあるとみて捜査 愛知

アパートの管理会社にうそをついてアパートを契約したとして、過激派集団「革マル派」の活動家とみられる男2人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも豊橋市に住む大学生の牧之瀬大助容疑者(52)と中澤拓己容疑者(36)です。警察によりますと、牧之瀬容疑者は、他の者と共謀して、2022年9月、不正に豊橋市内のアパートを借りて、2024年には、中澤容疑者らが住むことを隠して契約を更新し、中澤容疑者もこの契約に共謀した疑いが持たれています。 牧之瀬容疑者と中澤容疑者は、暴力によって社会主義革命を目指す過激派集団「革マル派」の活動家とみられています。牧之瀬容疑者が契約していたアパートの部屋には、この組織の活動家とみられる人物が複数人出入りしていたということで、警察は、この部屋が「革マル派」の拠点の1つだった可能性もあるとみて調べています。 警察は2人の認否を明らかにしておらず、共犯者や余罪についても調べを進めています。

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