中国大使館の元書記官の男をめぐる新型コロナ給付金詐欺事件で元書記官らを再逮捕です。 詐欺の疑いで警視庁公安部に再逮捕されたのは、中国大使館の元三等書記官で中華料理店「御膳房」を経営する徐耀華容疑者(62)と、店の元経理担当の小島敬太容疑者(28)です。 徐容疑者らは2020年から約2年間にわたり、自分の店で働く中国人の従業員3人に勤務日数を実際より少なく申告させ、新型コロナ給付金1600万円近くをだまし取った疑いが持たれています。 徐容疑者らは新型コロナに感染して休業したと嘘の申請をして給付金をだまし取った疑いで2月5日に、逮捕されていました。 警視庁公安部は、だまし取った金の流れを調べるなど実態解明を進める方針です。