暴力団組員らによる組織的な覚せい剤密売の疑いで、静岡県警は指定暴力団稲川会系の暴力団員ら合わせて22人を逮捕しました。 覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、指定暴力団稲川会八代目大場一家系組員の男(49)、指定暴力団稲川会八代目大場一家系組長の男(50)、指定暴力団稲川会八代目大場一家幹部の男(50)らあわせて22人です。 警察の発表によりますと、組員の男ら3人は営利目的で、静岡県富士市松岡の駐車場に止めていた軽乗用車に覚せい剤20グラムを所持した疑いが持たれています。このほかの容疑者については、覚せい剤の譲り渡しや所持、使用などの容疑が持たれています。 警察は暴力団員による組織的な覚せい剤密売があったみて、事件の解明を急いでいます。