インバウンド客向けの風俗店が摘発された事件で、この店に資金を提供したとして、新たに会社役員の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、新庄祖栄容疑者は2022年からことしにかけて、東京・歌舞伎町のメンズエステ店「SPARAKU」が売春を行う店と知りながら、およそ920万円の資金を提供した疑いがもたれています。 また、店を経営する須藤一樹容疑者も、売春をさせるための部屋を提供したとして、再逮捕されています。 店は売り上げの7割ほどが、訪日外国人によるもので、調べに対し、新庄容疑者は容疑を否認し、須藤容疑者は容疑を認めているということです。