電子マネーのコードを不正入手 富山第一銀行の元行員を逮捕

富山第一銀行に勤務していた際、顧客向けの電子マネーギフトをだまし取ったとして警察はきょう、31歳の元行員の男を逮捕しました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、富山市高屋敷の野村亮輔容疑者(31)です。 警察によりますと、野村容疑者は富山第一銀行に勤務していた去年12月、電子マネーのコードおよそ4000円分を不正に入手し自らのスマートフォンに入金した疑いがもたれています。 富山第一銀行の今月6日の発表によりますと、この電子マネーは銀行が企画したキャンペーンの賞品で、当選した顧客から「ギフトが使用できない」と問い合わせがあり犯行が発覚しました。 野村容疑者はキャンペーンの賞品を扱う業務を担当していて、被害総額は117万円あまりにのぼるとみられています。 野村容疑者は容疑を認めていて警察は余罪について調べています。

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