箱根旅館 放火容疑の元従業員「住むところが無くなった」

神奈川県・箱根町の休業中の旅館が焼けた火事で、放火容疑で逮捕された元従業員が、「去年の火事で住むところが無くなった」と話していたことがわかりました。 川崎健一容疑者(52)は11日、箱根町の旅館・「豊栄荘」に侵入して放火した疑いがもたれています。川崎容疑者は2024年5月に解雇を言い渡されましたが、その日にも豊栄荘では火事がありました。川崎容疑者はその後、小田原市内のアパートに引っ越した際に、「去年の火事で住むところが無くなった」と関係者に話していたということです。 川崎容疑者は黙秘していますが、捜査関係者によりますと、11日に川崎容疑者の携帯電話の位置情報が現場付近にあったことがわかっていて、警察は裏付けを進めています。(ANNニュース) ※川崎容疑者の「崎」は正式には「たつさき」

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