大相撲の元時津風親方が体の不自由な人などが指定区域での駐車禁止を除外される標章を偽造して、都内の路上で違法駐車をしたとして逮捕されました。 逮捕されたのは、元時津風親方の坂本正博容疑者(51)で、今月5日、東京・墨田区両国の路上で、車のダッシュボードに偽造された「駐車禁止除外指定車標章」を掲げ、違法に駐車した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、この標章は体が不自由な人などに交付され、車外に向けて掲示すると、駐停車禁止の区域に駐車しても取り締まりの対象外となります。 坂本容疑者は「知人から借りて、コンビニでカラーコピーした」と容疑を認めているということです。 坂本容疑者は、時津風親方を務めていたコロナ禍の2021年、マージャン店などに繰り返し出入りしていたとして、退職していました。