闇バイト、首都圏の繁華街で啓発 警察庁、アドトラックを走行

交流サイト(SNS)上で「高収入」などとうたう「闇バイト」募集に応じ、犯罪に加担する人を減らそうと、警察庁は28日から首都圏でアドトラックによる啓発を実施する。3月30日までで、千葉、埼玉、東京、神奈川の各都県の繁華街を走行する。警察庁生活安全企画課の阿波拓洋課長は「楽で簡単、高収入なバイトはありません。決して応募しないでください」と訴えた。 トラックは黒を基調とし、イラスト付きで「『闇バイト』は犯罪です」「必ず逮捕され、懲罰を受けます」と大きく記載。走行中は音声を流し「(闇バイトから)勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談してください」と呼びかける。

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