新潟県 聖籠町の空き家に男性の遺体を遺棄したとして阿賀町の男が逮捕された事件で、男が一人で遺体を埋めた可能性があることが捜査関係者への取材で分かりました。 この事件は去年10月、聖籠町の空き家の敷地に新潟市 中央区に住む小杉英雄さんの遺体を遺棄したとして、阿賀町 京ノ瀬のリフォーム業小山大輔 容疑者 33歳が逮捕されたものです。 小杉さんの遺体は敷地の土の中に埋められていましたが、捜査関係者への取材で、小山 容疑者が遺体を一人で埋めた可能性があることが分かりました。 事件当日、小山 容疑者に頼まれ、遺棄現場で廃棄物だと言われて大きな袋を運んだという男性は… 【事件当日小山容疑者と現場で作業した男性】「重機の近くに危ないんで寄れないんで、重機に乗ってた姿をちらっと見た。アスベストを埋めるって聞いてたんで埋めたんだろうなって」 関係者によりますと、小山容疑者が空き家の整地や草刈りなどを業者に依頼していたということです。 捜査本部は、小杉さんが死亡したいきさつについて慎重に調べています。