大手生命保険会社「プルデンシャル生命」の元社員の男らが、およそ800人分の顧客情報を不正に持ち出して利用したとして逮捕されました。 「プルデンシャル生命」の元社員で不動産仲介業の太田祥平容疑者(33)と総合保険代理店の役員・藤原悟容疑者(57)はおととし、不正に顧客情報を入手して利用した疑いがもたれています。 太田容疑者が「プルデンシャル生命」に在籍中に入手したおよそ800人分の顧客の氏名や住所などの情報をリスト化し、藤原容疑者の会社で営業成績に悩む若手社員に利用させたということです。 藤原容疑者は容疑を認めていますが、太田容疑者は一部を否認しています。