警視庁蒲田警察署の45歳の巡査部長が、捜査で訪れたことのある東京・大田区のアパートに2回にわたって侵入し現金およそ3000万円などを盗んだとして、逮捕されました。 逮捕されたのは、警視庁蒲田警察署の巡査部長・小林元気容疑者(45)で、今年1月と2月の2回にわたり、大田区のアパートに侵入し現金あわせて3000万円などを盗んだ疑いがもたれています。 小林容疑者は1月末にこのアパートで男性(80代)が死亡した状態で発見された際、上司と共に現場に駆けつけていましたが、その日の夜に1人で侵入し合鍵と現金300万円を盗み、さらに2月にも合鍵を使って再び侵入、現金2700万円を盗んだということです。 小林容疑者が上司に「現金を盗ってしまった」と自首して、犯行が発覚しました。