88歳の妻の首をしめ殺害しようとした疑いで90歳の夫を高知市の自宅で逮捕【高知】

高知市の自宅で88歳の妻の首にひも状のものを巻き付けて首をしめ殺害しようとしたとして警察は、2日未明、90歳の夫を殺人未遂の疑いで逮捕しました。妻はその後死亡が確認されていて、警察は容疑を殺人に切り替え動機やいきさつを詳しく調べています。 逮捕されたのは高知市横内の無職 橋田智之容疑者(90歳)です。警察によりますと橋田容疑者は2日午前2時50分頃、高知市横内の自宅で88歳の妻 桂子さんの首にひも状のものを巻き付けて首をしめ殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。犯行現場は1階の寝室とみられています。長女を名乗る人物から「母が呼吸をしていない」「父が母を殺したかもしれない」と消防に通報があり駆け付けた警察がおよそ40分後の2日午前3時半頃、夫を緊急逮捕しました。長女は母の桂子さんの世話で一時帰宅中だったということです。桂子さんは高知市の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。夫は調べに対し「認めます」と話し容疑を認めていて、警察は容疑を殺人に切り替えて動機やいきさつを詳しく調べています。

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