同居していた52歳の妻の遺体を岡山県付近に遺棄したとして逮捕された大阪市の無職の男について、警察は妻を殺害した疑いで再逮捕しました。ただ、遺体は依然として見つかっていません。 殺人の疑いで再逮捕されたのは、大阪市中央区の無職・黒木佳史容疑者(35)は去年5月、大阪市中央区の自宅で妻のいずみさん(当時52歳)を何らかの方法で殺害した疑いが持たれています。 警察によりますと、現在までいずみさんの遺体は発見されていません。しかし、5月下旬に近隣住民が男女の言い争う声を聞いていたことや、黒木容疑者が「交際相手を殺した。1人殺した程度で死刑にはならない」と知人に漏らしていたことなどを理由に、殺人容疑での逮捕に踏み切りました。 黒木容疑者は黙秘しているということです。