兵庫県西脇市の高校に勤務していた臨時教師の31歳男が職員室で現金約30万円を盗んだとして、3日に窃盗の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男は去年12月24日から1月17日までの間に勤務先の県立西脇工業高校の職員室で24歳男性が管理する現金30万5000円を盗んだ疑いがもたれています。 盗まれた現金は、教職員の冠婚葬祭などで使うために集めていた親睦会費だということです。1月27日に校長から警察に相談がありました。 警察の調べに対し男は容疑を認め「金に困っていた」と話しているということです。警察は詳しい動機などを調べています。 男は同校でソフトテニス部の顧問をしており、部費62万円を他人名義の口座から引き出した窃盗の疑いでも2月に逮捕され、その後起訴されました。