去年、北海道の旭川で女子高校生を橋の上から転落させて殺害した罪などに問われている女の裁判員裁判。きょう、主犯格とされる22歳の女が証人として出廷しました。 旭川市の無職・小西優花被告は去年4月、内田梨瑚被告と共謀し、女子高校生を車で連れ去り、旭川郊外の橋の上から転落させて殺害した罪などに問われています。 小西被告は初公判で起訴内容を認めていますが、「犯行の大半は内田被告の指示」などとして、情状酌量を求めています。 きょうの裁判には、同じ罪で起訴されている内田被告が検察側の証人として出廷。逮捕時に殺害の容疑を否認していた内田被告は「同じ内容の裁判を控えているので、ここでは話したくありません」と証言を拒否し、退廷しました。