長岡市で3日、正当な理由なく包丁3本を携帯していたとして、東京都に住む46歳の男が逮捕されました。 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは東京都江東区の派遣社員の男(46)です。 警察によりますと男は3日の午後2時ごろ、長岡市渡里町内の知人のアパートの一室で業務などの正当な理由がないにも関わらず、刃体の長さが6センチを超える包丁3本を所持していた疑いがもたれています。 男の知人とSNSで連絡を取っていた人が、知人がメッセージに返答しなくなったことから不審に思い警察に通報。知人のアパートの部屋に駆け付けた警察が男の所持品検査をしたところ、男のリュックに包丁3本が入っていたのを発見したため、現行犯逮捕に至ったということです。 知人と男の間にはトラブルがあったということですが、被害者保護の観点から警察は詳細を明らかにしていません。 調べに対し男は「間違いないので言い訳も弁解もありません」と容疑を認めています。 警察は男が包丁を持っていた動機などを調べています。