2年前の福島・南相馬市の強盗致傷事件 処分保留となった男を起訴 検察「起訴に足りうる証拠集まった」

2年前、福島県南相馬市で起きた事件で処分保留となった男が、2025年3月3日起訴された。 強盗致傷などの罪で起訴されたのは、新居秀道被告。 起訴状によると、新居被告は2年前の2023年2月、仲間と共謀して南相馬市の住宅に押し入り、住民にケガをさせた上、現金などを奪ったなどとされている。 新居被告は2年前、この事件に関与した疑いが強まり逮捕されたが、当時の福島地方検察庁は「起訴する判断に至らなかった」として処分保留で釈放していた。 その後、任意で捜査が続けられ、福島地方検察庁は「起訴に足りうる証拠が集まった」として、3月3日付で新居被告を起訴した。 この事件を巡っては、新居被告の他に4人が処分保留となっていて、任意で捜査が続いている。

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