新潟地検は3日、新潟市東区に住む70代の女性から現金200万円をだましとった罪で、25歳の男を起訴しました。男は、2024年10月に埼玉県所沢市の強盗致傷事件で公開手配され、県内で逮捕されていました。 詐欺罪で起訴されたのは、住所不定で会社員の森田梨公哉被告(25)です。起訴状などによりますと、森田被告は2024年10月に何者かと共謀し、新潟市東区に住む70代の女性に対し息子を装って電話をかけ「旦那のいる女性を妊娠させてしまい、慰謝料が必要だ」などとウソを言って西区の路上で弁護士の息子になりすまし現金200万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。 森田容疑者は、2024年10月に埼玉県所沢市で発生した強盗致傷事件で公開手配され、柏崎市で身柄を確保されていました。新潟地検は、森田被告の認否を明らかにしていません。