福岡県久留米市で21日午後、蛇行する軽乗用車を運転していた男が飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと21日午後3時半ごろ、福岡県久留米市津福本町の県道23号でパトロール中の警察官が軽乗用車とすれ違った際、運転手の男がパトカーを気にする素振りを見せたため追跡を開始しました。 400メートルほど追跡したところで軽乗用車が蛇行したたため停止を求めました。 車を運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の4倍以上のアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは久留米市津福本町の自営業・永松肇容疑者(47)です。 警察の調べに対し永松容疑者は「体からアルコールが抜けていると思った」と話し、容疑を否認しています。 また永松容疑者は「日付が変わった夜中ごろ 自宅で500ミリリットルのハイボールの缶を1本飲んだ」 と話しているということです。