「3分で7万5000円」中学生ら不正アクセスによる転売で逮捕 大手携帯会社の厳重セキュリティ突破した“手口”の裏側とは

警視庁は2月27日、中学生2人と高校生1人の計3人を不正アクセス禁止法違反および電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。 報道によれば、生成AI「Chat GPT」を利用して作成したプログラムと、SNSを通じて入手したIDとパスワードのリストを利用し、楽天モバイルのシステムにログイン、不正に通信回線(eSIM)を契約し転売したという。 AIが社会に浸透するなかで発生した、若年層による大胆なIT犯罪。ネット犯罪に精通するITジャーナリストの井上トシユキ氏が事件の手口を解析する。

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