いわゆる「闇バイト」の受け子を募集したとして詐欺などの罪に問われていた男の裁判が始まり、男は無罪を主張しました。 職業安定法違反や詐欺の罪に問われているのは、熊本市中央区中央街の自営業、大塚藍希(おおつか あいき)被告(逮捕当時24)です。 起訴状などによりますと大塚被告は2024年10月、熊本県内の高校生に対し「県外に出て上の指示通り動くだけで、40万円もらえる」「お金を受け取ったり、送金したりする仕事」などとメッセージを送り、特殊詐欺の受け子に勧誘した罪に問われています。 3月5日の初公判で大塚被告は「全く関わっていません」と起訴内容を否認し、弁護人も「一切関わっていない」と無罪を主張しました。 次回の裁判は4月17日の予定です。