山口真由氏「電車でメールしていたら注意された」で議論勃発、ルールは?…JRが寄せた"議論を呼ぶ回答"

元財務官僚で、現在「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系/月〜金曜午前8時)コメンテーターの山口真由氏(41)が3日に更新したXで電車内でのトラブルを明かし、波紋を広げていた。 《空いてる電車のドア近くに立ってメールしてたら、向いの優先席に座った男性に『携帯は切るか、向こうに行って』って言われてキョトンとしてたら『日本語わかります?』って。謝って従ったけど、優先席付近では混雑時に携帯オフって思ってたけど、側に誰も座ってなくてもメールしちゃいけないんだっけ?》(原文ママ) 山口氏がこのような投稿をするや、8万表示と関心を集めた。優先席付近の携帯電話マナーについては、リプライでも彼女を擁護する声が多数書き込まれた。 《ご認識の通り「混雑時は」オフにしましょう、が現在の一般的な呼びかけ内容です》 《今は病院内でさえ携帯使用可能です。電波がペースメーカーに影響を及ぼすと考えられていたのはかなり以前の話かと思います》 また、この件はネットニュースにも取り上げられ大きな話題に。大量のコメントが寄せられ、議論が勃発した。実際、優先席付近でのトラブルは多い。全国紙社会部記者が解説する。 「過去には、相鉄線の優先席でスマホを操作している女性に『降りろ』と注意し、女性が降りないと列車のドアが閉まらないようにするなど運行妨害トラブルを繰り返した61歳の男性が威力業務妨害容疑で逮捕されたり、JR京浜東北線の優先席でタブレットを触っていた男性に激昂した71歳の男性が所持していた包丁を突き付けるという凶行に及び、電車が緊急停止する事件がありました。 おそらくこうしたトラブルを起こす人の頭にあるのは、20年以上前、総務省が“携帯電話が発する電波がペースメーカーなどに干渉して脈を乱す可能性がある”という見解を示していたこと。当時鉄道会社各社は、たしかに優先席付近で携帯電話の電源を切るようにアナウンスをしていたのです」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加